がんアライアワード2021「ブロンズ」受賞

岩田社会保険労務士事務所(代表:岩田佑介、神奈川県横浜市中区)はこのたび、治療しながら働くがん罹患者が、いきいきと働くことができる職場や社会を実現するための民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード2021」において、「ブロンズ」を受賞いたしました。

ロゴ提供:がんアライ部

本宣言・アワードには国内企業、団体44社がエントリー。各社ががん罹患者の味方「アライ(ally)」であること、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、それぞれの具体的な取り組み内容、相談できる環境づくり、制度、風土の各項目について審査を受けました。

【弊所の取り組み概要】

・神奈川県社会保険労務士会の「治療と就労の両立支援研究部会」に参加し、社会保険労務士として、神奈川県内の企業に対して「がん治療と就労の両立支援」を推進している。

・世の中に広く一般的に「がん治療と就労の両立支援」のテーマを広く普及啓発するために、労務理論学会にて学会発表を実施。

・フルリモート勤務およびワーケーション制度を推進しており、誰もが自らのパフォーマンスが最大化できる働き方を推奨している。(職員2名ともに完全在宅勤務となっている。)

・副業人材等を積極的にビジネスパートナーとして活用し、人材や雇用形態のダイバーシティ等を実現しており、誰もが自らの望む働き方で就業できる環境づくりに努めている。

・コンサルタント職については完全在宅勤務制度を導入しており、通勤等は不要。

・クライアント・顧問先とのコミュニケーションは原則、slack/chatwork等のチャットツールにて実施しており、またアポイントについてもオンラインミーティングでの開催としているため、がん罹患時にも在宅勤務で顧客対応もできる体制を整備している。

▼詳細は以下URLをご覧いただけます

【がんアライアワード2021 ブロンズ】岩田社会保険労務士事務所の「がんと就労」施策 (gan-ally-bu.com)

【弊所のがんアライ宣言】

1. 私たちは、がんに罹患しても働き続けられる社会であることを望んでいます。

2. 私たちは「あたたかい労使関係づくり」を使命とし、誰もが自らが望む働き方・生き方を主体的に選択できる社会をつくります。

■がんアライ部とは

2017年10月に発足した、がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト。「がんと就労」を社会的な課題として設立し、がんを治療しながら働くがん罹患者が、いきいきと働くことができる職場や社会の実現をめざす。各社の人事担当者が気軽に参加して情報収集ができるように、「部活動」の体裁として活動し、おもに人事担当者を対象とした勉強会やSNSでの情報発信を定期的に実施している。

がんアライ部|がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト (gan-ally-bu.com)